五月山動物園の人気者ウォンバットの「コウ」が永眠しました。

12月13日(水曜日)の14時45分、五月山動物園で飼育するウォンバットの「コウ」オス7歳の急性心不全による死亡を確認いたしました。

 「コウ」は、同園の「フク」のお嫁さんを迎えるプロジェクトによって、平成29年10月にオーストラリア・トロワナワイルドライフパーク(現トロワナワイルドライフサンクチュアリ)から寄贈された3頭のうちの1頭でした。「コウ」は一緒に来た「ユキ」とペアになり、繁殖に向け取り組んでいました。

 国内にいる6頭のうち4頭を同園で飼育していましたが、「コウ」の死亡により「ワイン」(オス34歳)「フク」(オス19歳)「ユキ」(メス7歳)の3頭となりました。

 短い期間でしたが、これまでコウを温かく見守っていただきましたことを心より感謝申し上げます。

 これからもウォンバットたちが快適に暮らしていけるように精一杯サポートしていきます。

 残されたウォンバットたちもコウと同様に暖かく見守っていただきますようによろしくお願い申し上げます。

 以上、ご報告申し上げます。